こんにちは。
タクミです。
今日は
錯覚労働
についてお話をします。
錯覚労働というのは
僕が作った造語なんですが、
ようは
働いているつもり
になっているということ。
本人は働いているつもりでも
売上にも、成果にも直結しないことを
してしまっている。
非常にやっかいです。
僕の周りの講師業や先生業されてる方でも
「忙しい」
「時間がない」
という割に仕事には直結してない人も多いのです。
僕も昔は働いているつもりで
満足してる時期がありました。
一日中動き回ったり、
いろんなことをしてるのに
1円にもならない。
辛かったですね。。。
今回は一番多い錯覚労働の例をご紹介します。
それは
アポを多くいれる
ということ。
イメージしてもらうために
実際にあった話をします。
半年前にお会いした講師業の方(Hさん)と
こんな会話をしました。
Hさん
「最近はいろんな人に会ってて忙しいんですよね」
僕
「そうなんですね。見込みのお客様とかですか?」
Hさん
「いや、普通に他の仲のいい同業の方と情報交換したり、いろいろですね」
僕
「そうなんですね。何件くらいいつも入ってるんですか?」
Hさん
「多いときは8件とか朝から晩まで入ってたりしますよ。大変です」
僕
「そりゃ大変ですね」
「仕事につながったりしてるんですか?」
Hさん
「いや、ほとんどつながってないんですけど、会ってたらなんかあるかなーって」
僕はこの会話を聞きながら、
「Hさんも錯覚労働してるな」
と思ったんです。
だって見込み客に会うのではなく、
同業他社や他の事業やってる方と
会ってもしょうがないと思うんですよね。
これが新規事業のリサーチや
競合調査なら理解できます。
だけど
Hさんがやってることって
仕事じゃなくて雑談です。
気持ちはわかります。
雑談って楽しいし、
仕事の話もちょっとはするんで
仕事してる感はあるんですよね。
でも
それって売上につながるのか?
成果につながるのか?
そこを考えないと
時間ってどんどんなくなってしまいますよね。
アポを入れるのに忙しくなってしまって
本来の売上をあげるための時間が作れないのであれば
ビジネスの目的からズレてしまっています。
朝から晩までアポ入れて、
「よっしゃー!今日も働いたぞ!」
ってなっても、
目に見える成果につながらなければ辛いだけです。
では、
錯覚労働から抜け出すためにはどうすればいいのか?
それは
毎日の仕事を積み上げて資産にすること
です。
僕はアポをほとんど入れず、
ほとんどの時間を新しい知識を入れたり、
ブログやメルマガを書いたりするのに使っています。
これらは全部資産になりますし、
メルマガやブログは一度書いてしまえば、
あとは管理するだけ。
新しい知識も一生使える資産になります。
さらに仕組み化して
僕が動かなくても、
多くの人に見てもらえるようしています。
一方でアポを大量に入れても
資産にはなりません。
一度会ったらおしまいですし、
仕事につながらなければ
時間がもったいないですよね。
だからこそ、
積み上げられる仕事をして、
資産を作りましょう。
そうすると売上にも、
成果にも直結しますよ。
今から資産を作っておけば、
・あなたが休んでいても、勝手に売上が上がる
・売上に直結する問い合わせが増えて、説明するだけで売れるアポが取れる
・旅行に行ったり、趣味に没頭していても、お客様が増えている
こんなことが現実になりますよ。
小さくてもいいので、
まずはちょっとずつ資産を作っていきましょう!
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